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飲食店で働く君へ「飲食店を甘く見ないで下さい」

今回は、飲食店開業に付きましての相談内容をお話をさせて頂きます。過去13人の方から相談をいただきました。すべて「ラーメン屋」(敬称略ですみません)開業に関する相談です。その内容は、サラリーマンからの独立を考えた転職組です。そこでラーメンづくりに関する質問をしました。ほぼ全員が、①ラーメンが大好きで研究している。②サラリーマン時代に出張で各地のラーメンを食べ歩いたので作る自信はある。③ラーメン作りはアルバイトで経験。④他の飲食店より比較的に簡単に出店できそう。⑤自分一人でも何とかできる。⑥衣食住の「食」が賄える。等々の理由をお聞きしました。何れにしてもサラリーマンで人に使われるより独立したい、現実逃避の気持ちの強さを感じました。私はそこにとても違和感を感じました。なんとなくの現実逃避が先で、その結果が「ラーメン屋」開業になったような気がしたからです。それを、今の会社に不満がありサラリーマンから独立をしたいとか、ラーメンが好きだからとか、資金があるとかで簡単に「ラーメン屋」を考えている現状に少々不満を感じ、私は即出店は取りやめたほうが良いと伝えました。その理由は、多くの若者が夢の実現を目標に厳しい「修業」に耐えて何とか成功をしている姿を見てきているため、そんな安易な考えで「ラーメン屋」を開業なんてとても考えられず、成功するはずがないことを知っていましたから。ましてや、その程度の考えで開業を考えているレベルにがっかりしました。全く「飲食業」を甘く見ています。しかしながら、そうゆう状況でも相談者は「ラーメン屋」を開業しました。面接で私が伝えた出店コストの削減(特に厨房機器は中古品で)につきましても皆さん聞き入れていただけなく、新しい高級厨房機器を取りそろえていました。それもそうです早期割増退職金が入り、二人の両親・祖父母からの資金援助(祝い金)が有り、資金面だけを見ますと余裕の出店です。しかし、商圏の顧客調査もおろそかで、確かな販促計画や収支見通しもない中での出店に、「成功」はついてきません。

お願いです。「飲食業を甘く見ないでください」そんな安易な考えで時間と蓄えを無駄にしないでください。いま繁盛してる飲食店は血のにじむような努力・修業をしたからなのです。その厳しさに人知れず流した涙があったからこそ今の繁盛店があるのです。残念なことに、相談者の「夢のラーメン屋」は今は一軒も見当たりません。

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