店舗のリーダーは、お店の解決するべき問題点・改善点について、安易に自分から店舗の従業員に「相談せず」に、自分の今までの経験から自問自答して結論を出し、入念な準備をしてから行動に入ることが好ましいと私は考えます。もちろん、その前に問題点の充分な現状の把握・分析を行ってください。時々、同調を得るための根回しなのか、それとも自信がなく不安なのか、更にはその解決策が失敗に終わったときの言い訳のためなのか、従業員に真剣に相談している人を見かけます。尚、そのことを悪いこととは申しません。しかし、飲食店は限られた狭い空間内での共同作業のため、意思疎通(コミュニケーション)環境が濃く、そこに現状変更拒否アレルギーと相まって、様々な意見が蔓延します。その結果、それぞれが別々の方向に進みまとまりがつかず、「君」の結論の実行に大きく立ちはだかることも考えておく必要があるように思います。自力解決こそ絶対最上級ではないでしょうか。しかし、どうしても結論が出ない場合は上司に相談する。ただし、その上司には結論(解決策)は委ねず、参考までに留める。あくまでもその結論に責任を負える「君」自身が解決策を出し実行する。理由は、もし失敗をした場合に素直に反省ができ納得できます。そして、今後の経験としてその結果と反省は深く「君」自身に寄り添うでしょう。だから失敗も貴重な経験ですね。
余談ですが、上司の意見はじっくり分析してみてください。そこに、上司の相談に対する取り組みの真剣度(濃密度)と問題解決能力レベルが垣間見れます。それに限らず、上司の仕事全般への実力が分かるかも知れません。いつも試されている「君」です。たまには試してみてはいかがですか。尊敬できる上司だと良いですね。