今現在、すべての飲食店のメニュー・料理に食材の産地名が表示がされていることは有りません。しかしながら、消費者の好奇心や探究心の観点から表示・明示を要求される場合があります。この事は今後さらに要求が高まると思います。当たり前の消費者ニーズですね。そのような中、飲食業界では様々な「偽装」があるように思います。「産地偽装」「原材料偽装」「消費期限偽装」などです。ところが、私の知る企業では食材の管理、さらにはトレーサビリティまで追求しています。その企業は、日本橋人形町の「すき焼きの老舗店」と「ハンブルグステーキ」で有名な欧風料理レストランです。今の食品・食材管理の重要性が叫ばれるはるか以前からこのことに取り組んでいます。大変な労力と経費が必要であったと想像できます。更に食材への消費者からのニーズがこれほどまでに高まることを予想していたかのようです。食品の安心と安全に正面から向き合った経営者の姿勢に、飲食業に携わる一人として敬服いたします。その反面、ある企業では自身に都合が良く、お客様に好印象を与える食材の時のみ、産地名をお客様に伝える変化球を使っている場合がありました。更に残念なことは、目先の売上・利益を追求するためなのか、その変化球を通り越して、メニューに表示している産地と実際の産地が全く違う「産地偽装」に手を染めている企業を散見します。特に、外国産を国内産と偽装する場合が多く、大切な産地表示に対し無関心で、おろそかにしている企業見を多く見てきました。丹精込めて育てたすべての生産者に感謝する意味でも正直になりたいですね。そこで、今回のテーマ「産地偽装」ですが、「君」自身でしっかり確認することを徹底して、そんな「まやかし」や「インチキ」などの不都合な裏切りを排除・是正しませんか。「産地偽装」は知らず知らずの内に慣れっこになってしまい、無意識に受け入れてしまっています。お客様を裏切らないことは当たり前ですが、お店に対しても偽りのない営業でありたいですね。産地も大切ですが鮮度・品質はそれ以上に食材として重要ではないでしょうか。自信を持って正々堂々と表示しましょう。
「君」は、お店を信頼してご愛顧を頂いているお客様・消費者を裏切りますか。たとえ会社からの指示や目先の好印象を得るためや、更には利益のためとはいえ、飲食業に従事しているというプライドを捨てますか。少し大げさで押し付けな言葉になってしまいましたが、今こそ会社に確認を取りながら「君」が先頭に立ち「産地偽装」に正面から立ち向かっていくべきではないですか。勇気を持って時代遅れの「産地偽装」撲滅に毅然と取り組んでください。ありのままでよいではないですか。