前年売上をクリアーし、さらに売上目標とFL(食材費・人件費)予算も達成。そんな結果にのんびり浸かっていませんか。さらに、ついつい浮かれて注意散漫な「君」はいませんか。もう次は始まっていますよ。しかし、その状況の良い時に「君」の知らないところで「悪い膿」(良い膿はありませんが)は静かに育っています。冒頭から少しきつい表現ですみません。その少し浮かれた状態や安心・安住した環境の中で、「悪い膿」即ちトラブル(チーム内の不協和音・クレーム・腐敗・事故・事件)は、必ず起きると私は経験してきました。すべての営業・チームワークに弊害を生じさせます。そのことを肝に銘じておいてください。起きてしまったら現状に戻すまでは重く長い労力が必要になります。そのために今がおろそかになり、さらなるダウンスパイラルに落ち込みます。「悪い膿」は油断や慢心から生まれ溜まり増殖します。チョットした気の緩みから思わぬ失敗を起こしてしまう。根拠のない平凡な慣れ・安心感・甘えがそれを生む。もしかしたら、すでに重症かも知れません。その防止策は当たり前なことですが、しっかり地に足をつけて今を見る。一旦立ち止まり基本・原点に戻り改めて忠実に行動すること。浮かれている暇はありません。「悪い膿」は目に見えません。油断していると「君」の知らない所で繁殖します。私は事あるごとに「安住」は成長を阻害して「悪い膿」を生むと考えてきました。どんな状況であっても危機感を持ってアンテナを張り巡らせておくことは必要です。
会社から与えられた各目標予算を達成したことは喜ばしいことに変わりはありません。しかし今は、その結果に対して理由を冷静に分析して、足元をもう一度見直し次月に繋げてください。残念なことに「悪い膿」は状況の良いときに発生して育ちます。そのリカバリーには膨大な時間と労力を要するためスピーディーな対応が必須です。過去に政府の有識者会議が指摘している、「コロナ禍」を見ての提言だとは思いますが「完全に安心した状態は逆に油断を招き、いざという時の危険性が高いと考えられる」。もう一度「君」の足元を見て下さい。「油断大敵」